先生の想い
ピアノとの出会い
私がピアノと出会ったのは、5歳の時でした。
幼稚園の仲のいいお友達が、お教室でオルガンを弾いているのを聴いて「私もあれがやりたい!」と衝撃を受け、母にお願いしてピアノを習い始めました。
小さな娘がその時に抱いた”ピアノを弾きたい気持ち”を尊重してくれた両親のお陰で、今こうして音楽を教える仕事が出来ているので、両親にはとても感謝しています。
初めてのレッスンは母に手を引かれ、ドキドキしながら通ったことを覚えています。
先生はいつも優しく、ピアノの楽しさを教えてくれました。「お花畑のイメージで弾いてね♪」「ここはお水がサラサラと流れるように」など、自由にイメージしながら弾かせてくれたり、時にはワルツのリズムを一緒に踏んだりと、楽しく学ばせていただきました。
上達する楽しさ、弾きたい曲が弾けるようになった時の達成感も、この先生から教わりました。
ドキドキした発表会、ハンドベルの練習、プレゼント交換が楽しかったクリスマス会・・どれも幼少時代の暖かい思い出です。
現在
2012年にドイツから完全帰国し、地元・富士市のわずか6畳のレッスン室で教え始めました。
「教えることに100%でありたい」という理由から、他の音楽教室でのレッスンは一切行っておりません。
最近は、コンクールに挑戦する生徒さんが増えました。
同じ目標に向かって、一緒に一生懸命になれるのが楽しく、幸せを感じています。